子どもの性格

引っ込み思案なわが子。大丈夫か心配。

子どもの個性はいろいろです。ゆっくり育つ子も急ぎ足の子も。
早く早くと焦るより、その子らしさを見つけて、いいところを褒めてあげましょう。そう思うと、子育ても随分気持ちが楽になります。

すぐ嘘をつくのですが、どう叱ればいいのか。

小さな嘘をつく子どもに対して、なぜダメなのかを叱っても理解はできません。頭ごなしに叱るのではなく、イソップ物語の「オオカミがきた」を読み聞かせるのがお勧めです。嘘をつき続けたことで誰も信じてくれなくなる。そんな結末は自然に心に突き刺さります。何より、子どもにとっては読み聞かせの影響力がとても大きく、心を平穏に保ちます。

いつもトラブルを起こす子。この先が心配。

幼い子ども同士のけんかは、心の根っこをつくる貴重な経験です。けんかをふっかける子の親も、泣かされて元気をなくす子の親もおろおろして心配になるけれど、その時々が子どもの心がぐんと成長するタイミング。だから少し離れて見守って。そして元気になったら思い切り、ぎゅっと抱きしめてあげて。

悪ふざけを叱るタイミングって。

子どものいたずらや悪ふざけは、周囲に認めてもらいたい気持ちの裏返し。いい子になって褒めて欲しい、困らせてアピールする、どんな状態も自己表現です。
つい叱ってしまいがちですが、ちょっと立ち止まってなぜそうするのか、子どもの気持ちを受け止めてみましょう。そうすれば叱り方も変わります。子どもの心の奥に隠されたメッセージを受け止めることができるかもしれません。

幼稚園に行きたくない!と言い出して困っています。

昨日まで元気だったわが子の突然の登園拒否宣言。驚きますね。親はすぐに原因を探ろうとしますが、まず子どもの気持ちを聞いて、うなずいてあげましょう。そして背中をポンと押して笑顔で送り出して見て。気になって心がざわつくかもしれませんが、ママの笑顔に安心して案外「楽しかった!」と帰って来ます。

いよいよ幼稚園。お友達ができるかしら。

お友達を見つけるのは、パズルと一緒。スラスラできてほかの遊びを始める子もいれば、合う絵柄を探してじっくり時間をかけてやり遂げる子もいます。どんな子も自分に合ったペースで自分に合ったお友達を見つけていくから心配しないで。だってパズル遊びが嫌いな子はいないから。

子どもの成長

わが子に最適な習い事の選び方は。

情報にあふれている現代、何がわが子にふさわしいか迷います。そんな時は、親が挑戦させてみたいと思う習い事に勇気をもって体験させてみましょう。そこで子どもが生き生きとしていたら、きっと成長できる習い事です。習い事は、続けることで子どもの根っこを大きく広げます。

言葉の数が増えなくて、心配です。

言葉の数が少ない小さな子は、自分の気持ちが伝わらなくて友達をたたいたり、かんしゃくを起こして物に当たったりすることがよくあります。言葉の数を少しずつ増やすためには、子どもに話させるよりも「聞かせる」ことも心掛けてください。散歩の途中や車の中で、花の名前や橋の名前、お店の名前など。親が語り掛けるたくさんの言葉は、親子の触れ合いの中で自然に育まれ、子どもの発する言葉として増えていき、すてきな感性も育まれます。

どんな叱り方をするのが、効果的ですか。

愛するがあまり、感情的に叱ってしまうことは、時には必要ですが、カッとなった時、叱る言葉を祈りの言葉へ変えてみましょう。「ダメ!乱暴しないの」と頭ごなしに叱るのではなく「ママは優しい子になってほしいな」と思いを伝えます。「片付けなさい!」じゃなくて「きれいなお部屋で遊びたいな」と。誰だって強制されるのは嫌いです。大好きなママのお願いなら、きっと聞いてくれます。

褒めて育てると言いますが、上手な褒め方とは。

叱り上手な親、褒め上手な親。どっちだと言われたいですか。叱る時って、声が大きくなって、感情が高ぶってすごいパワーが出ます。褒める時も同じようにパワーを使ってみましょう。「すごい!」「ママうれしい!」なんて。子どもがびっくりするほどの優しい目と大きな声でリアクションすれば、効果抜群です。

絵本好きにするには、どうしたらいい?

「絵本を読んであげてもすぐに他の遊びを始めてしまう」とか「自分でページをめくって順番に読まない」とか、どうせ聞いていないなら読んであげないと思ってしまいがいです。でも子どもは、ちゃんと読んでくれている親の声を聞いています。だから興味のなさそうな態度だったとしても、うれしそうに淡々と読んでいくのがこつです。そして読み終わったら「聞いてくれてありがとう」と伝えましょう。そのうち、自分で進んで好きな絵本を手に取るはずです。

危険なことや、やってはいけないことをどう教えればいい?

危険や他人への迷惑などを考えてついむきになって怒ってしまう。「あんなに言ったのに」、「約束したよね」と言ってもできないから子どもなのです。そんな時は、気持ちを切り替えてみましょう。また同じことするだろうな、こうするぞと先にイメージしておくと心にゆとりが生まれます。子育てはそんな繰り返しをしながら、親子で成長していくものです。