いまだに若いパパやママに根付く「3歳児神話」。3歳までの時期の母親の育て方によって能力や人格形成に影響を与えるという”神話”が長く語られてきました。
共働き世帯が増えた現代でそんな”神話”には、根拠もなく、むしろ保育や専門家による教育が子どもの発育に与える影響は大きいとされています。
私たちは赤ちゃんに、寝返りの仕方やハイハイ、歩行を教えますか?大抵の赤ちゃんは、時期がくれば自力で繰り返し上達し、成長していきます。赤ちゃんのその能力には、未知の不思議がいっぱい。まさに”神話”そのものです。
そしてこの時期に赤ちゃんは、言葉を発しなくてもテレパシーでいろんなことを親に発信しています。それを親が受け取り、共に成長していくのです。
だから親になった途端、気を張りつめて頑張らなくても大丈夫。ちゃんと赤ちゃんがパパやママを育ててくれます。インターネットにあふれる偏った情報にとらわれず、広い視野で情報を判断して子育てを楽しんでください。
それぞれのペースで、親子のすてきな”神話”を紡いでいくことが家族のストーリーになっていくでしょう。