どの子でもわがままを言ったり、癇癪を起こす反抗心を持っています。
その頻度が強かったり、なかなか収まらない状態が続くほど家族を困らせることになります。
子どもの反抗心は「だめ!」と言われることでどんどん大きくなります。
そんな時はまず、そのわがままや癇癪を受け入れてみましょう。「あーそうなのね」「その気持ち分かるよ」
と言ってあげるだけで受け入れを見つけた反抗心は、安心に変わって小さくなっていきます。
大きな癇癪を起こした時、子どもの言うなりになって何かをしてあげたり、望むものを買い与えたりして機嫌を取り戻すのは
必要ありません。
大人だって腹が立ったり、わがままを言いたい時、誰かに話すことですっきりとします。それと一緒。子どもにだって
口に出せない悩みがあるのです。